リーフレタス(サニーレタス)
- 分類:キク科アキノノゲシ属
- 種類:1年草
- 種:好光性種子
- 置き場所:日なた~半日陰
- 難易度:簡単
- コンテナ:中型
リーフレタス(サニーレタス)の野菜の栽培、育て方
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リーフレタス(サニーレタス)は結球しないレタスの代表格。
結球するレタスは栽培期間が長く作るのが大変ですが、結球しないリーフレタス(サニーレタス)は栽培期間が約1ヶ月と短く、簡単に作れるので初心者にもおすすめの家庭菜園野菜です。
【家庭で育てやすい種類】
サニーレタス、レッドファイヤー、赤チリメンチシャなど。
【適したコンテナ(プランター、鉢など)】
深さが16cm以上のものなら鉢でもプランターでもかまいません。
【育てる環境】
生育適温15~20℃。冷涼な気候を好みます。風通しのよい場所に置きます。
【栽培の時期】
発芽適温18℃~20℃。種まきは春まき(3月~5月)と秋まき(9月~10月)ができます。苗も春と秋に出回ります。
【種蒔き&間引き】
育苗用の容器(3号ポット)に鉢底網を敷いてタネまき用土を入れ、平らにならします。
種を5~6粒ばらまきをし、土をごく薄くかけます。
種が流れてしまわないように気をつけながら、たっぷりと水を与えます。
双葉が出そろったら、葉のかたちがわるいものや弱々しい株を間引きします。
本葉が2~3枚の頃に1ポット1本になるよう間引きます。本葉4~5枚になったらプランターに定植をします。
本葉が3~4枚のころに間引きした菜は食べることもできますが、苗として他の鉢に植えて育てることもできます。
【苗の植えつけ】
市販の苗を購入して育てればもっと簡単です。
鉢底石を敷き詰めたプランターに培養土を入れます。ウォータースペースを2cmほどとり、土をならします。
複数植える場合は、株間を10~15cmほどあけて置き、植える位置を決めます。
移植ゴテ(スコップ)で土に穴を掘った後、苗を人差し指と中指で挟んで、根鉢を崩さないようにポットから取り出します。
掘った穴に苗を入れ、まわりから土を寄せて軽く押さえます。株元を少し高くして浅植えにして過湿を防ぎます。
その後、たっぷりと水をやります。
【肥料】
植え付け2週間後に化成肥料を追肥します。
その後、2週間に1回ほど化成肥料を追肥するか、7日~10日に1回液肥を水やりを兼ねて施すとよいです。
追肥のあと土寄せか土が減っていたら増し土をします。
【水やり】
乾燥すると生育が悪くなるので水をきらさないように水やりをします。
【収穫】
苗の植え付け後30日ぐらいで収穫できます。
葉が大きく広がってきて、本葉が10枚以上になったら収穫できます。
株ごと収穫してもよいのですが、外側の葉から収穫し、残った葉が大きく育ってきたら順次収穫すると長く楽しめます。
【病気害虫】
アブラムシやヨトウムシなど。
【注意すること】
連作障害があります。
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