バジル

【バジル】
  • 分類:シソ科メボウキ属
  • 別名:バジリコ、メボウキ
  • 種類:1年草
  • 置き場所場所:日なた
  • 収穫時期:3月~11月
  • 難易度:簡単

バジルの栽培、育て方

ハーブ バジル


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バジルはいろいろな種類がありますが、一般的に「バジル」というとスイートバジルのことをいいます。
甘い香りのするさわやかなバジルの葉は、スパゲティー、ピッツア、トマト料理など、イタリア料理系によく使用され、幅広く使用できるので、日本でも人気のあるハーブです。

【適したコンテナ(プランター、鉢など)】
深さが15cm以上の鉢やプランターを用意します。標準プランターなら3~4 株が目安。

【育てる環境】
生育適温20~25℃。日当たりのよい場所を好みます。肥料も切らさないようにします。

【栽培の時期】
発芽適温20℃~25℃。種は春まきします。発芽気温は20℃以上なので気温の上がる4月下旬~5月に種をまくとよいです。

【種蒔き&間引き】
種を育苗ポットで育ててプランターに移植する方法もありますが、ここではプランターに直まきする方法を紹介します。

プランターに鉢底石を入れ、野菜用培養土をプランターの縁から2cmほど下まで入れ、表面を平らにならし、水をかけしめらせます。
1cmめやすで種をばらまきします。
好光性種子なのでごく薄く土をかけ、上から軽く押さえます。 そして種が流れてしまわないように気をつけながらたっぷりと水を与えます。

バジル 種をまいて1週間たった様子
【バジル 種をまいて1週間たった様子】

バジルの間引き 種をまいて1週間ほどしたら間引きを兼ねた収穫。
適温であれば2~3日で発芽します。芽が出そろって葉が触れ合うくらいに育ったら間引きをします。生長の悪いものを間引きし、元気そうなものを残します。
何度か間引きして株間が10~15cm間隔になるようにします。

苗の植えつけ
種から育てることもできますが、苗を購入して育てるともっと簡単です。
寒さには弱いので暖かくなってからら植えます。
鉢底ネットをしき、鉢底石を敷き詰めたプランターや鉢に培養土を入れます。(肥料入りの培養土でない場合は元肥として肥料を混ぜます。)
中央に植え穴を掘り、苗を掘った穴に入れ、周りから土を寄せて軽く押さえます。複数植える場合は苗の間隔が15~20cmぐらいになるように植えます。
鉢底から流れ出るくらいにたっぷりと水をやります。

【肥料】
植え付け2週間後に化成肥料を追肥します。
その後、2週間に1回ほど化成肥料を追肥するか、7日~10日に1回液肥を水やりを兼ねて施すとよいです。
追肥のあと土寄せか土が減っていたら増し土をします。

【水やり】
土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいまで水をやります。

【摘芯】
苗が成長して草丈が20cmぐらいになってきたら、先端を摘心もかねて摘みます。そうするとわき芽が伸びてきます。ワキ芽が伸びてきたらそのワキ芽の芽先も摘みます。これを3~4回繰り返すと枝の数が増えてたくさん収穫できます。

【収穫】
必要な分だけ摘み取ります。枝先をこまめに摘み取るほどこんもりと茂り、収穫期間も長くなります。
花が咲くと葉がかたくなるので、花穂も早めに摘み取ると長く収穫が楽しめます。 花穂もサラダなどに散らして食べられます。

病害虫
成長する時期には、ハダニ、アブラムシやヨトウムシ、ナメクジの被害を受けやすいです

【増やし方】
さし芽で増やせます。
摘心した枝を水にさしておくと根がでます。それを土にさすと新しい株に育ちます。

【注意すること】
バジルは冬の寒さに弱く、外に置いておくと枯れてしまいますが室内に入れて育てるとそのまま生育します。
しかし春には衰えてくるのでそのころには新しい苗で育てたほうがいいです。

連作障害があります。


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