土の種類と選び方

Sponsored Link


野菜を作るにあたって土は重要です。
初心者は用途に合わせてすでにブレンドされている培養土を購入すると楽ですが、自分で単体の用土を買ってブレンドすることもできます。
自分でブレンドするので、育てる環境や用途に合った土づくりができます。

よい土を作るには数種類の用土が必要です。
コンテナ栽培で使う用土の基本的な配合は「赤玉土+腐葉土(7:3の割合)」で、これはどんな植物にも使えます。
これに、野菜の性質やコンテナを置く場所を考慮して資材などを加えます。
例えば乾燥を好む野菜を育てたいときには通気性や排水性を高めるためにパーライトをプラスしたり、日差しが強くて乾燥が早いベランダなどには保水性の高いパーミキュライトをプラスします。

【基本用土】
【赤玉土】
赤土を乾燥させ、「大粒」「中粒」「小粒」「細粒」に分けたものです。
赤玉土は団粒構造となっているため通気性、保水性にすぐれているので、園芸用土としてとして古くから使われている用土です。

【土壌改良資材(用土)】
【腐葉土】
落ち葉(主に広葉樹の葉)を堆積して、発酵させた土のことで、代表的な土壌改良材。
良質な有機質肥料で、保水性や排水性が良く、通気性があります。

【堆肥】
わらや枯れ草、動物のフンなどを蓄積し、発酵させたもの。通気性、保水性、排水性に優れています。

【パーライト】
真珠岩を高熱で処理して作る白色軽土のこと。通気性、保水性、排水性にすぐれています。 肥料分は含まれていないので、ほかの培養土と混ぜて使います。 小粒で軽いので、ハンギングバスケットに向いています。

【ピートモス】
泥炭の一種で、ミズゴケや草類が土中に堆積(たいせき)したもの。
土壌改良や鉢物用土に利用されます。保水性、保肥性、通気性に富んでいます。 種まき用や培養土の混合などに使われます。

【バーミキュライト】
ひる石という鉱物を高温処理して作ったものです。
軽く、通気性、保水性にすぐれています。種まきやささし木用に。b@ 肥料分は含まれていないので、ほかの培養土と混ぜて使います。 土が固まるのを防ぎます。
挿し木、種まきや用土を軽くしたい場合などに使います。

Sponsored Link

サブコンテンツ

Sponsored Link

rakuten

このページの先頭へ