ミニ人参


【ミニ人参】
  • 分類:セリ科ニンジン属
  • 種類:1年草
  • 種:好光性種子
  • 置き場所:日なた
  • 難易度:簡単
  • コンテナ:中型・小型

ミニ人参の野菜の栽培、育て方

ミニ人参 プランター菜園


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ミニ人参はカロチンを豊富に含み、短時間で収穫できるミニ人参は甘みが強く生食がおすすめです。人参の栽培期間は長めですが、ミニ人参なら70日ほどで収穫できます。



【家庭で育てやすい種類】
ベビーキャロット、ピッコロなど

【適したコンテナ(プランター、鉢など)】
ミニ人参の場合は深さが18cm以上のものなら鉢でもプランターでもかまいません。

【育てる環境】
生育適温は18℃~22℃。やや冷涼な気候を好み、日当たりがよい場所に置きます。

【栽培の時期】
発芽適温15℃~25℃。種まきは春まき(3月~4月)、夏まき(7月~9月)ができますが、夏まきのほうが作りやすいです。

【種蒔き&間引き】
鉢底石を敷き詰めたプランターや鉢に培養土を入れ、表面を軽くならします。
鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をかけます。

小カブ プランター菜園 種をすじまきします。
深さ約1cmぐらいのまき溝を棒や指やなどで作ります。
列と列の間隔(条間)は10cmぐらい。中型のプランターなら2列。

まき溝の中に約1cm間隔で種をまき、ミニ人参は好光性種子なので、種がやっと隠れるぐらいにごく薄く土をかぶせます。

その後、たっぷりと水を与えます。
ニンジンは発芽しにくく、芽が出るまでは乾燥しないようにします。
発芽させやすくするために種をまいた後は不織布で覆ったり、濡れた新聞紙を上からかけて乾燥させないようにするとよいです。

芽が出るまで少し時間がかかりますが、10日目ぐらいに発芽します。

2回ほど間引きします。
双葉が開いたらの悪いものを間引きし元気そうなものを残し、株間を2~3cmくらいに。
本葉が3~4枚の頃に株間が5~6cmくらいになるようにします。
間引いた菜はサラダやおみそ汁などに利用できます。
間引いた後は軽く土寄せします。

【肥料&土】
2回目の間引きのあとに化成肥料を追肥します。追肥のあと土寄せか土が減っていたら増し土をします。

【水やり】
土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいまで水をやります。

【収穫】
地際からのぞく根が太く、色濃くなってきたら収穫時です。
直径が1.5~2cmぐらいに育ったものから収穫します。 株元近くを持って引き抜きます。

【病気害虫】
キアゲハ、アブラムシ、アオムシなど。
温かい時期は防虫ネットを使用するといいです。

ミニニンジン


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