エゴマ

【エゴマ】
  • 分類:シソ科
  • 種類:1年草
  • 種:好光性種子
  • 置き場所:日なた~半日陰
  • 難易度:簡単
  • コンテナ:中型

エゴマの野菜の栽培、育て方

しそ(シソ)


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エゴマはシソの仲間です。シソの葉に似ていますが、葉が厚くてやや苦みがあります。日本でも古くから栽培されていますが、韓国では日本以上によく利用されています。

さわやかな香りのする葉だけでなく実も食べることができます。葉はサラダや焼き肉に巻いて食べます。実はごまと同じように使います。

実からとれる油(エゴマ油)はαリノレン酸(アルファリノレン酸)が多く含まれているので健康によい油として注目されています。


【適したコンテナ(プランター、鉢など)】
草丈が50cm以上になるので、深さが20cm以上の鉢かプランターを用意するとよいです。

【育てる環境】
生育適温20~25℃。湿気を好み、日当たりがあまりよくなくても育ちます。

【栽培の時期】
発芽適温23度~25℃。まきどきは春。4月~6月ごろまで。品種によって変わります。 秋に収穫できます。

【種蒔き&間引き】
鉢底石を敷き詰めたプランターや鉢に用土を入れます。
鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をかけます。
スジまきか全体にばらまきをします。
好光性種子なので土をごく薄くかけます。

種が流れてしまわないように気をつけながら、たっぷりと水を与えます。 乾燥を嫌うので、土が乾燥しないようにします。
水で濡らした新聞紙をかぶせておくと発芽しやすいです。ビニールをかけてもいいです。
種まき後数日で発芽します。発芽したら新聞紙をとります。

発芽して本葉が出始めたら、生育の悪い小さい株を抜いて間引きをします。

【肥料】
追肥は必要ないです。

【水やり】
土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいまで水をやります。

【摘心】
草丈が20~30cmになったら摘心を兼ねて先端の芽先をカットするとわき芽が出てきてたくさん収穫できます。

【収穫】
エゴマ 収穫 草丈が30cm以上になり枝葉が伸びてきたら収穫できます。葉を1枚ずつカットします。
9月になるとエゴマの花が開花してきます。
実(タネ)は、花が落ちてから約30日ぐらいで収穫できます。
枝ごと収穫し束ねて、風通しのいい日陰につるしてよく乾燥させます。
乾燥したら、新聞紙やビニールの上にのせて棒などでたたいて実を落としていきます。

【病気害虫】
あまりないですが、ベニフキノメイガなど。

【食べ方】
生葉は焼き肉をまいて食べたりサラダに。実はゴマと同じような感じで利用できます。


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