エンダイブ
- 分類:キク科
- 種類:1年草
- 別名:キクヂシャ
- 置き場所:日なた
- 難易度:やや育てやすい
- コンテナ:中型
エンダイブの野菜の栽培、育て方
エンダイブは東地中海沿岸原産の一年草の野菜です。
大きく分けると葉に切れ込みのあるタイプと切れ込みのない丸葉のタイプがあります。
同じキク科キクニガナ属のチコリと同様に独特の苦みがありますが、チコリと違い非結球のレタス(リーフレタスなど)に似ています。
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【適したコンテナ(プランター、鉢など)】
標準のプランターで栽培できます。
【育てる環境】
【栽培の時期】
種まきは3月下旬か9月上旬頃です。
【種蒔き&間引き】
ビニールポット(3号 直径9cmなど)に鉢底網を敷いて培養土を入れ、平らにならします。
種を7~8粒ばらまきをし、土をかけます。
表面を軽くおさえ、水を与えます。
発芽したら3本に、本葉が2~3枚の頃に1~2本に。
本葉4~5枚になったら1本になるように間引きをします。
種まき後30日たち、本葉が5~6枚になったらプランターに定植をします。
株間は25cm~30cmぐらいとるとよいです。
たっぷりと水をやります。
【植え付け】
種から育てるより苗から植えつけたほうが簡単です。
【肥料&土】
2週間に1回ほど化成肥料を追肥し、軽く土寄せをします。
【水やり】
土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいまで水をやります。
どちらかというと水分を好むので特に夏場は水切れに注意します。
【軟白栽培】
株の直径が20~25cmほどになったら、外側の葉を持ち上げて、上をひもで縛ります。
こうすると中に日光があたらないため、中の葉が白く軟らかくなり、苦味がおさえられます。(軟白処理)
【収穫】
軟白処理をしたら、5日~10日程度で収穫します。
それ以上そのままにしておくと中が蒸れて腐ってしまうことがあります。
株の付け根をはさみできりとって収穫します。
【注意すること】
連作障害があります。
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