アイスプラント
- 分類：ハマミズナ科 メセンブリアンテマ属
- 種類：多肉植物
- 難易度：簡単
アイスプラントの野菜の栽培、育て方
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アイスプラントは南アフリカ原産の多肉植物です。
葉っぱがキラキラと光り凍っているように見えることからアイスプラントという名がつけられました。
地中から塩水を吸い上げると水分のみ分離して自分の体に取り込み、塩分は茎や葉にある袋状の透明なブラッダー細胞に蓄積するのです。
食べ方はいろいろあり、プチプチした食感でサラダや果物と一緒にジュースにしてもいいです。
近年、全国各地でも栽培されはじめたのですが、商標としてソルトリーフ、バラフ、クリスタルリーフ、プッチーナ、ツブリナなどの名前があり、ソルティーやシオーナの名前で販売されていたりします。
【育てる環境】
日当たりの良い場所を好みますが、高温多湿は苦手です。
種からでも苗からでも育てられますが、苗からの方が簡単です。また、畑よりプランターの方が向いています。
【苗の栽培の時期】
生育適温は25℃前後。
1年中育てられますが、適期は3～5月、10～11月頃です。寒い時は室内に取り込むなど気温に合わせて置き場所を変えるとよいです。
【苗の植えつけ】
プランターに鉢底石を敷き詰めて培養土を入れます。ウォータースペースを2cmほどとり、土をならします。
移植ゴテ（スコップ）で土に穴を掘った後、苗を人差し指と中指で挟んで、ポットから取り出します。
掘った穴に苗を入れ、まわりから土を寄せて軽く押さえます。
その後、たっぷりと水をやります。
【肥料＆土】
2週間に1回ほど化成肥料を追肥します。
【塩水やり】
２～３％ぐらいの塩水を作り、2週間に1回かけます
塩水の濃度は1リットルの水に塩を20～30g加えます。
多湿を嫌うので、土が乾いてから与えます。
【収穫】
わき芽をとって収穫すれば、次々に新しいわき芽が出てきて長い間収穫を楽しむことできます。
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