菜花(ナバナ)

Sponsored Link


【菜花(ナバナ)】
  • 分類:アブラナ科アブラナ属
  • 置き場所:日なた~日陰
  • 難易度:簡単
  • コンテナ:中型

菜花(ナバナ)の野菜の栽培、育て方

菜花


Sponsored Link

葉菜類は普通はとうが立つと収穫は終わりですが、菜花(ナバナ)は花径と花蕾を食用とします。
夏から秋にかけて種をまき、秋から春にかけて収穫をするのが一般的ですが、冬に収穫できる早生種や中生種もあります。

【適したコンテナ(プランター、鉢など)】
深さが16Çm以上のものなら鉢でもプランターでもかまいません。

【育てる環境】
生育適温は15~25℃。日当たりのよい場所に置きます。

【栽培の時期】
18~22℃。種まきは9月~10月頃の秋まきができます。
菜花は大きく分けると三種類あります。

種まき プランター菜園日本在来系の品種



種まき プランター菜園中国系の品種




種まき プランター菜園西洋系の品種。




中国系は12月上旬から2月上旬、日本在来系は2月下旬から4月上旬、西洋系は3月下旬から5月上旬に収穫できます。

【種蒔き&間引き】
鉢底石を敷き詰めたプランターや鉢に培養土を入れ、表面を軽くならします。
鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をかけます。
種をすじまきします。
深さ約1cmぐらいのまき溝を棒や指やなどで作ります。

列と列の間隔(条間)は10cmぐらい。中型のプランターなら2列ほど。
まき溝の中に約1cm~2cm間隔で種をまき、周囲の土を寄せてかぶせ、手で軽くおさえます。
その後、たっぷりと水を与えます。
間引きをします。
タネまき後、2~4日で発芽します。
双葉が開いたら1回目の間引き。3~5cmk間隔に。
本葉が2~3枚の頃と本葉が5~6枚の頃に間引きします。
最終的に株間は15~20cm間隔ぐらいになるようにします。
間引き苗も食べることができます。

【肥料&土】
2回目の間引後に化成肥料を追肥します。
その後、2週間に1回ほど化成肥料を追肥するか、週1回液肥を水やりを兼ねて施すとよいです。追肥のあと土寄せか土が減っていたら増し土をします。

【水やり】
土の表面が乾いたら充分に水をやります。

【収穫】
花茎が20~30cmになったころに上部から10~15cmを摘み取ります。
その後、わき芽が次々に伸びてくるので、つぼみが膨らんだら順次収穫をします。
花が開いてしまうと風味が落ちてしまうので、収穫が遅れないようにします。

【病気害虫】
アブラムシなど。防虫ネットをするとよいです。

種まき プランター菜園

【注意すること】
連作障害があります。

Sponsored Link

サブコンテンツ

Sponsored Link

rakuten

このページの先頭へ