パクチョイ
- 分類:アブラナ科アブラナ属
- 難易度:簡単
パクチョイの野菜の栽培、育て方
パクチョイは中国野菜の一種で、青梗菜とごく近い品種。パクチョイは葉の付け根の軸の部分が白く太くなるのが特徴。スープに入れても炒めてもおいしい中国ではポピュラーな野菜。暑さにも強い。
園芸家の藤田智先生が「趣味の園芸 やさいの時間」で紹介していたパクチョイの育て方を参考に紹介します。
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【育てる環境】
春や秋にも栽培することができますが、夏に育てると栽培日数が短くなるという利点があります。(小松菜は夏まきは春や秋くらべ10日にほど早い25~30日で収穫でき、パクチョイは夏まきは35~40日で収穫できます。
【種蒔き】
鉢底石を敷き詰めたプランターや鉢に培養土を入れ、表面を軽くならします。
鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をかけます。
種をすじまきします。
深さ約1cmぐらいのまき溝を棒や指やなどで作ります。
まき溝の中に約1cm間隔で種をまき、周囲の土を寄せてかぶせ、手で軽くおさえます。
その後、たっぷりと水を与えます。
防虫対策として防虫ネットをします。
【間引き】
種まき後1週間ぐらいで発芽しますので3cm目安に間引きをし、株が倒れないように土寄せ。
本葉が3~4枚になったら生長の悪いものを間引きし、元気そうなものを残し、5~6cm間隔に間引きします。本葉が5~6枚になったら、12cm間隔になるように間引きします。
【肥料】
2回目の間引後に化成肥料を追肥します。 その後2週間に1回ほど化成肥料を追肥するか、週1回液肥を水やりを兼ねて施すとよいです。
追肥のあと土寄せか土が減っていたら増し土をします。
【水やり】
土の表面が乾いたら充分に水をやります。
【収穫】
草丈が15~20cmの頃に行います。春まきは、トウ立ちしやすいので
早めに収穫します。
【病気害虫】
アブラムシ、アオムシなど
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