茎春菊(シュンギク)

【茎春菊(シュンギク)】
  • 分類:キク科シュンギク属
  • 種類:1年草
  • 種:好光性種子
  • 置き場所:日なた~半日陰
  • 難易度:簡単
  • コンテナ:中型

茎春菊(シュンギク)の野菜の栽培、育て方

茎シュンギク


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茎春菊(スティックシュンギク)は普通のシュンギクに比べて茎が柔らかく、独得の苦味が少なく、甘いです。
こちらでは深町貴子さんがやさいの時間で紹介していた育て方を中心に紹介します。

【家庭で育てやすい種類】
スティック春菊、きわめ中葉春菊など。

【適したコンテナ(プランター、鉢など)】
ここでは深さ26cmの長方形のプランターを使っています。

【栽培の時期】
気温の下がり始める9月中旬ごろから。3回収穫するには10月上旬ぐらいまでに種をまきます。


【種蒔き&間引き】
鉢底石を敷き詰めたプランターや鉢に培養土を入れ、表面を軽くならします。
鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をかけます。
種をすじまきします。
深さ約5mmぐらいのまき溝を棒や指やなどで作ります。

列と列の間隔(条間)は10cmぐらい。中型のプランターなら2列。
茎シュンギクは発芽率が少し悪いので、少し多めに5mm間隔でまきます。
種は好光性種子なのでごく薄く土をかけ、種がやっと隠れるぐらいにします。
種が流れてしまわないように霧吹きなどで水を与えます。
芽が出るまでは土が乾かないようにまめに水やりをします。

茎春菊(シュンギク) プランター菜園種まきから10日ほどたって本葉が2~3枚になったら1回の間引き。2cm間隔ぐらいにします。間引き後は土寄せ。

草丈が10cmほどになったら2回目の間引き。4cm間隔にします。
間引いた後は軽く土寄せします。

【霜よけ】
茎春菊(シュンギク) プランター菜園 これから寒くなるので1回目の間引きが終わった後に風よけ、霜除けの効果のある寒冷紗をします。
トンネル用の支柱を2本交差させるようにさします。この上に寒冷紗をかぶせ、隙間ができないようにすそをひもで縛ります。

【肥料】
2回目の間引後に化成肥料を追肥します。
その後、2週間に1回ほど化成肥料を追肥するか、週1回液肥を水やりを兼ねて施すとよいです。

【水やり】
土の表面が乾いたら充分に水をやります。

摘心&収穫
草丈が25cmぐらいになったら収穫できます。
茎シュンギク 収穫1回目は一株おきに間引き収穫を行い、残した株も本葉から上の部分は全て切り取ります。
収穫後には追肥を行い、株の成長を促します。

茎シュンギク 収穫その後伸びてくるわき芽がつけ根からおよそ15cm程度に育ったら、わき芽に新たに生えた本葉の上の部分で切り、2回目の収穫。
本葉を残しておきさえすれば再びわき芽が伸びてきます。

茎シュンギク 収穫3回目の収穫はわき芽が10cmほど伸びた頃。

摘心を2回するので3回収穫ができます。

【病気害虫】
アブラムシ、ハモグリバエなど。

【注意すること】
連作障害があります。


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