わけぎ

【わけぎ】
  • 分類:ネギ科
  • 種類:多年草
  • 置き場所:日なた~半日陰
  • コンテナ:中型・小型

わけぎの野菜の栽培、育て方

わけぎ 植え付け


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わけぎはネギと玉ねぎの雑種ですが、ネギよりも細くて柔らかいです。花が咲かないので種もできないため、球根から栽培します。

【適したコンテナ(プランター、鉢など)】
深さが14cm以上のものなら鉢でもプランターでもかまいません。

【家庭で育てやすい種類】
20日わけぎなど

球根(種球)の植え付け
球根を園芸店などで購入します。購入した球根は、半日ほど日にあててかわかしたあと、2~3球にわけます。
鉢底石を敷き詰めたプランターや鉢に培養土を入れます。
鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をかけます。
タネ球を上部がわずかに出るくらいに植えます。
株間は10cmほどとって植えます。
列と列の間隔(条間)は7~8cmぐらい。中型のプランターなら2列。
その後、たっぷりと水を与えます。
10日前後で発芽します。

【肥料】
植え付け1か月後、草丈10~15cmぐらいになったら化成肥料を追肥します。以降は月1回追肥します。追肥のあと土寄せか土が減っていたら増し土をします。収穫した後も液肥で追肥すると再び伸びてきます。

【水やり】
土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいまで水をやります。

【収穫】
草丈が20cmほどになったら使う分だけ根元から5cmほど残して収穫します。株元を残すとまた新しい葉が伸びてきて3~4回収穫することができます。
わけぎなどの秋に植える球根類は夏の高温期は生長をストップします。
植えっぱなしにしておくと暑さで球根が痛んだりするので5月~6月ごろに葉が枯れたら球根を掘り上げて土をよく落として日陰で乾かしておきます。
これを秋に植えるタネ球にすることができます。

【病気害虫】
アブラムシなど

【注意すること】
連作障害があります。


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