チャービル

【チャービル】
  • 別名:セルフィーユ、ウイキョウゼリ
  • 分類:セリ科
  • 種類:1年草
  • 難易度:簡単~普通

チャービルの栽培、育て方

チャービル


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チャービルは古代ローマ時代から親しまれていてフランス料理の香辛料として欠かせないハーブです。別名はセルフィーユ、和名はウイキョウゼリといいます。
加熱すると香りが飛ぶので仕上げに使います。
生長が早く、種まきから2か月ほどで収穫できます。


【適したコンテナ(プランター、鉢など)】
5号鉢なら1株、標準のプランターなら3~4株植えられます。

【育てる環境】
強い直射日光に弱いので、明るい日陰で育てます。高温多湿を嫌うので夏は風通しのよい涼しい場所に移動します。

【栽培の時期】
春まき、秋まきができます。ただ、春まきにすると5月頃に花が咲いてしまって収穫期間が短くなってしまうので、秋まきのほうがおすすめです。

【種蒔き&間引き】
鉢底石を敷き詰めたプランターや鉢に培養土を入れ、表面を軽くならします。
種は1cm間隔ぐらいにばらまきして薄く土をかけ、上から軽く押さえます。
発芽率が悪いので、少し多めにまくようにします。
発芽がそろったら、葉が重なってきたところを間引いていきます。

【苗の植えつけ】
チャービル 移植はあまり向いていませんが苗を購入して育てることもできます。
鉢底石を敷き詰めたプランターに培養土を入れます。
ウォータースペースを2cmほどとり、土をならします。
複数植える場合は株間は15~20cmほどあけて苗を置きます。
移植ゴテ(スコップ)で土に穴を掘った後、苗を人差し指と中指で挟んでポットから取り出します。チャービルは移植を嫌うので根鉢を崩さず、丁寧に植え付けます。
植穴に苗を入れ、まわりから土を寄せて軽く押さえます。同じようにして、ほかの株も植えます。
その後、たっぷりと水をやります。

【肥料】
2週間に1回ぐらい液肥を施します。

【水やり】
土の表面が乾いたら充分に水をやります。乾燥を嫌うので、水を切らさない様にします。ます。夏は1日2回ぐらいやるとよいです。

【収穫】
草丈が20cmぐらいになったら収穫できます。花が咲き終わると枯れてしまうので、花茎が伸びてきたらすぐに摘み取るようにすると長く収穫することができます。
種がとりたい場合は花を摘み取らずにそのままにしておけば種ができます。

【病気害虫】
ほとんど心配ありません。

【注意すること】
移植を嫌います。

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