コールラビ
- 分類:アブラナ科アブラナ属
- 種類:1年草
- 置き場所:日なた
- 難易度:普通
- コンテナ:中型
コールラビの野菜の栽培、育て方
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コールラビとキャベツは同じ原種から進化した野菜で、大きな葉が玉になったのがキャベツ。蕾が大きく育ったものがブロッコリーやカリフラワー。そして茎が丸く肥大したのがコールラビ。
「コールラビ」は緑色と紫色2色があります。
煮ても焼いてもそして生でもおいしい、どんな料理にも合う万能野菜です。
【適したコンテナ(プランター、鉢など)】
深さが30cm以上のものがよいです。
【家庭で育てやすい種類】
緑色の“グランドデューク”、“紫色のパープルバード”など
【育てる環境】
生育適温は15~23℃ぐらい。冷涼な気候を好みますが、「キャベツ」よりも寒さや暑さに耐えるので、栽培しやすい野菜です。
【栽培の時期】
春蒔きや夏蒔き、秋蒔きができます。
苗から育てると植えてから40~50日で収穫できます。
【苗の植えつけ】
鉢底ネットをしき、鉢底石を敷き詰めたプランターや鉢に培養土を入れます。(肥料入りの培養土でない場合は元肥として肥料を混ぜます。)
土は容器いっぱいに入れず、ウォータースペースを2cmほどとります。
苗の間隔は20~25cm。植え穴を掘り、苗を掘った穴に入れ、周りから土を寄せて軽く押さえます。
そして、たっぷりと水を与えます。
【肥料&土】
2週間に1回ほど化成追肥を追肥し、株元がぐらつかないよう軽く土寄せをします。
【水やり】
乾燥に比較的弱いので、土の表面が乾いたら、水をたっぷりあげるようにします。
【病気害虫】
コナガ、ヨトウムシ、アオムシなど。
害虫が付きやすいので防虫ネットで防虫対策をしたほうがよいです。
プランターに支柱を3本等間隔にさし、支柱の上から防虫ネットをかぶせ、隙間が出来ないようにすそをヒモでとめます。
【収穫】
収穫は種まき後70~80日後ぐらいが適期です。
球茎の直径が5~6cmに肥大した頃、株の付け根をはさみで切って収穫します。茎下部の1cmぐらいは硬くて食べにくいので切除します。収穫が遅れると、硬くなって味も低下します。
【注意すること】
連作障害があります。
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