ミニメロン(プリンスメロン)

【ミニメロン(プリンスメロン)】
  • 分類:ウリ科キュウリ属
  • 種類:1年草
  • 置き場所:日なた
  • 難易度:難しい
  • コンテナ:大型(深型)

ミニメロン(プリンスメロン)の野菜の栽培、育て方

ミニメロン(プリンスメロン) プランター菜園


Sponsored Link

ミニメロンはたくさんの種類があり日本だけでも80種類はあるといわれています。
日本では「北海カンロ」のような東洋系メロンと呼ばれるメロンが出回っていました。一方、「マスクメロン」のような西洋系は甘みは強いのですが、育て方が少し難しいのが特徴。
さらに「プリンスメロン」のように東洋系と西洋系をかけあわせた品種も。甘みもあり家庭菜園でも育てやすいので人気の品種です。

【適したコンテナ(プランター、鉢など)】
深さが30cm以上のものがよいです。

【育てる環境】
日当たりのよい場所に置きます。高温、乾燥を好みます。

【栽培の時期】
生育適温20℃~28℃。高温を好むので植え付けは十分暖かくなってから、5月上旬頃に行います。

【苗の植えつけ】
ミニメロン(プリンスメロン) 苗 種から育てると育苗に時間がかかるので、苗を購入すると簡単です。
苗は本葉が3~4枚ついていて葉の色が濃い苗を選びます。つぎ木苗のほうがおすすめです。
鉢底ネットをしき、鉢底石を敷き詰めたプランターや鉢に培養土を入れます。(肥料入りの培養土でない場合は元肥として肥料を混ぜます。)
土は容器いっぱいに入れず、ウォータースペースを2cmほどとります。
中央に植え穴を掘り、根鉢を崩さないように苗を掘った穴に入れ、苗が地表より少し高くなるように植え、軽く押さえます。
そして、たっぷりと水を与えます。

支柱の立て方
ミニメロン(プリンスメロン) 苗 苗を植え付けたら支柱を立てます。あんどん型の支柱を使うとつるの誘因がしやすいです。

【肥料&土】
果実が卵ぐらいの大きさになったころ化成肥料を追肥します。また、その2週間後ぐらいにも追肥をします。その後は様子を見て次々に果実がなるときは追肥します。

【水やり】
土の表面が乾いたら水をたっぷりあげるようにします。

摘芯&誘引・三本仕立て
本葉が5枚~6枚になったら親づるの先端を摘芯します。子づるが伸びてきたら、生育の良い子づる2本を伸ばし、他の子づるは摘み取ります。子づるの葉が15~20枚になったら摘芯して、孫づるの発生を促します。果実は子づるの6~12節に出る孫づるに咲く雌花につけます。
摘心についてはわかりやすく説明しているブログがありましたのでよろしければこちらをご覧ください。⇒メロンの整枝 親づる子づる孫づる よく分からない

人工授粉
孫づるの6~12節に雄花が咲いたら人工授粉をします。人工授粉は朝の9時頃までに行います。
花の下に膨らみのないのが雄花。花びらをとった雄花の花粉を、雌花のめしべにつけます。

摘果
果実がピンポン玉くらいの大きさになってきたら、1本の子づるに2~3個になるようにそれ以上に実がついた場合は、形の悪い実を摘み取ります。
実が膨らんできたら、ネットやひもでつるします。ひもは支柱に結んではずれないようにします。

【収穫】
ミニメロン(プリンスメロン) プランター菜園 収穫 受粉後30~40日ぐらいで収穫できます。収穫の少し前から水やりを控えると甘いミニメロンになります。近くの葉が枯れてプリンスメロンの緑色が白っぽくなってきたら収穫できます。

【病気害虫】
炭そ病、ウドンコ病、害虫ではアブラムシ、ウリハムシ、ハダニなど。 アブラムシよけのためにアルミ箔を一度くしゃくしゃにして伸ばしたものを鉢に敷くといいです

Sponsored Link

サブコンテンツ

Sponsored Link

rakuten

このページの先頭へ