芽キャベツ

【芽キャベツ】
    子持ち甘藍(コモチカンラン)。
  • 分類:アブラナ科
  • 置き場所:日当たりの良い場所
  • 難易度:普通
  • コンテナ:大型

芽キャベツの野菜の栽培、育て方


芽キャベツ 苗


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芽キャベツはキャベツの変種で、
茎が長く直立し、茎の葉の付け根に
小さなミニキャベツ(芽球)が鈴なりになります。

【適したコンテナ(プランター、鉢など)】
芽キャベツは根がとてもよく張り、
草丈も50cm以上と意外と高くなるので
できれば30cm以上の深さのある大型のプランターを選びます。
ここでは丸型のプランターに
真ん中に1株植えて育てます。

【家庭で育てやすい種類】
早生子持(わせこもち)やファミリーセブンなど

【育てる環境】
生育適温は15℃~25℃。冷涼な気候を好みます。

【栽培の時期】
夏にポットにタネを蒔くか
苗なら夏の終わりぐらいに購入して植えつけます。
ここでは苗の植え付けを紹介します。

【苗の植えつけ】
芽キャベツ 苗 プランターの底に鉢底ネットを敷きます。
土が出るのを防ぐためですが、もう一つ役割があり、
ナメクジのような害虫が侵入してくるのをふせぎます。

鉢底ネットを敷いたらテープなどで固定します。
そして鉢底石は底が隠れる程度敷きます。

野菜用培養土は普通はウォータースペースを2~3cmほどとって入れますが、
芽キャベツの場合は縁より6cmぐらい下までにします。
そして、草丈が伸びた頃の1か月後に増し土をします。
すると埋もれた茎から根が出てきます。

植え穴を掘り、苗を掘った穴に入れ、
周りから土を寄せて軽く押さえます。
そして、たっぷりと水を与えます。

【仮支柱の立て方】
次は割り箸で仮支柱。
植えつけた苗がグラグラしているとうまく根がつきません。
株元から2cmほど離し株を支えるように
斜めにしっかりとさすのがコツです。
そしてたっぷりと水やり。

【肥料&土】
植えつけから1か月後に追肥をします。
その後、2週間に1回を目安にして与えます。
防虫ネットはお水を通すのでこの上から与えて大丈夫です。
そして3cmほど土を足します。
これが増し土。
根の張りが良くなりより良く育ちます。

【水やり】
土の表面が乾いたら、水をたっぷりあげるようにします。

【防虫ネット】
コールラビ 収穫 プランター菜園 芽キャベツはキャベツ同様アブラムシやアオムシなどの大好物です。
あんどん支柱を使って虫よけ鳥よけの対策をします。
防虫ネットをあんどん支柱に巻きつけるようにかけ
上をヒモで縛って留めます。

芽キャベツの葉はあんどん支柱よりも
もっと大きくはみ出てきます。
ですのでネットはふんわりと余裕を持たせるようにします。
下を留める時にはフワッとなるように余裕を持たせます。 そして裾もヒモで留めればできあがです。

【下葉かき】
芽キャベツ 苗 苗を植えて2か月後ぐらい、芽キャベツ(芽球)がつき始めるころに、
土から10cmぐらいまでの葉を取ります。
こうすると芽キャベツに日が当たりやすくなり、
養分も実に集まるので育ちがよくなります。
その後も2週間に1回ぐらい行います。
また、育ちの悪い芽キャベツは早めに摘み取ります。

【病気害虫】
アブラムシ、ヨトウムシ、アオムシなどが多く発生。
害虫が付きやすいので防虫ネットをしたほうがよいです。

【収穫】
芽球が直径3cmぐらいになる頃、
下の方から切り取って収穫します。



【注意すること】
連作障害があります。

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