茎ブロッコリー(スティックセニョール)

【茎ブロッコリー】
  • 分類:アブラナ科アブラナ属
  • 別名:スティックセニョール
  • 種類:1年草
  • 置き場所:日なた
  • コンテナ:大型

茎ブロッコリー(スティックセニョール)の野菜の栽培、育て方

茎ブロッコリー(スティックセニョール) プランター菜園


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茎ブロッコリー(スティックセニョール)はブロッコリーと中国野菜のカイランをかけあわせたものです。茎を食べるタイプのブロッコリーです。
ブロッコリーは主枝の先端に付くつぼみをいただきますが、茎ブロッコリーは主枝と葉の間から延びるわき芽のつぼみをいただきます。一株から10~15本ほど収穫できます。
主枝にできる頂花蕾(ちょうからい)を早めに収穫し、あとにできる茎を楽しみます。


【適したコンテナ(プランター、鉢など)】
深さ30cm以上の鉢やプランターを使います。大型プランターなら2株、大型の丸い鉢なら1株が目安。

【育てる環境】
生育適温は18℃~20℃です。日当たりの良い場所に置きます。

【栽培の時期】
種まきは春まきと夏(秋)まきができます。苗も同じです。夏(秋)まきや秋植えのほうが害虫の被害が少ないです。

【家庭で育てやすい種類】
スティックセニョールなど。

【種蒔き&間引き】
種は育苗用ポットなどに播いて育てます。
育苗用ポットに鉢底ネットを敷いて種まき用の用土を入れ、表面をならします。
指で5ヶ所に深さ1cmの蒔き穴を作り1つの穴に1粒ずつ種をまきます。
土を薄くかぶせて上から軽く押さえ、たっぷりと水をやります。
本葉が1~2枚の頃に間引きをして3本に。
本葉が3~4枚の頃に間引きをして1本に。一番大きくて元気のよい苗を残します。
本葉が5~6枚になったらプランターに植えつけます。

【苗の植えつけ】
茎ブロッコリー(スティックセニョール) 苗 種からでも育てられますが、市販の苗を購入して植えると簡単です。
本葉4~5枚あり、葉の色が濃い苗を選びます。
鉢底石を敷き詰めたプランターに培養土を入れます。
ウォータースペースを2cmほどとり、土をならします。
移植ゴテ(スコップ)で土に穴を掘った後、苗を人差し指と中指で挟んでポットから取り出します。
掘った穴に苗を入れ、まわりから土を寄せて軽く押さえます。株元を少し高くして浅植えにして過湿を防ぎます。複数植える場合は株間を30cmほどとって植えます。
最後にたっぷりと水やりをします。

【肥料&土】
植え付け2週間後に化成肥料を追肥します。
その後、2週間に1回ほど化成肥料を追肥します。追肥のあと土寄せか土が減っていたら増し土をします。

【水やり】
土の表面が乾いたら、水をたっぷりあげるようにします。

摘心&収穫
茎ブロッコリー(スティックセニョール) 茎ブロッコリーは脇芽を食べるので、主枝にできる頂花蕾が500円玉ぐらいになったら、収穫を兼ねて先端から5cm位の位置で摘心をします。
そうするとわきから次々と側花蕾が伸びてきます。
水がたまると腐りやすくなるので切り口は斜めに切ります。
茎ブロッコリー(スティックセニョール) 茎ブロッコリーは植えつけてから60~70日後収穫できます。
わき芽の花蕾が10円玉ぐらいになったら茎ごとハサミで順次収穫します。

【病気害虫】
アオムシ、ヨトウムシ、コナガなど。
見つけたらすぐに取り除きましょう。
害虫が付きやすいので防虫ネットをするとよいです。
鉢の場合↓
アーチ型の支柱を2本十字になるようにし、防虫ネットをかぶせ隙間ができないようにすそをひもで止めます。

茎ブロッコリー 茎ブロッコリー

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