テーブルビート
- 分類:アカザ科フダンソウ属
- 別名:火焔菜(カエンサイ)、ビートルート、ビーツ、レッドビート(red beet)、ガーデンビート
- 種類:1年草
- 置き場所:日なた
- 難易度:簡単
- コンテナ:大型
テーブルビートの野菜の栽培、育て方
Sponsored Link
テーブルビートの種を通販で購入したい方はこちら⇒⇒テーブルビートの種
テーブルビート(ビーツ)はホウレンソウと同じアカザ科の植物で、カブのように肥大した根を輪切りにすると現れる、年輪のような赤い模様が特徴です。
ロシアでボルシチに欠かせない材料として知られています。
また、
肥大した根を皮ごとゆでて、サラダや酢漬け、スープの具などに利用できます。
また葉っぱも食べることができます。
【適したコンテナ(プランター、鉢など)】
テーブルビートは根を浅くはるので標準のプランターや鉢で大丈夫です。例えば長さ52cm、幅34.5cm、深さ26cmのものなど。
【家庭で育てやすい種類】
デトロイトなど
【育てる環境】
日当たりのよい場所に置きます。冷涼な気候を好みます。酸性土を嫌います。
【栽培の時期】
種まきは春まきと秋まきができます。春まきは4月ごろ、秋まきは9月ごろ。
【種まき&間引き】
テーブルビートの種は種球といって、殻の中に2~3粒の種が入っています。
皮は固くて発芽しにくいので一晩水につけると発芽しやすくなります。
プランターに鉢底石を敷き、野菜用培養土を入れ、表面を平らにならします。
土は容器いっぱいに入れず、ウォータースペースを2~3cmほどとります。
タネはすじまきします。
支柱などで深さ1cm程度のまき溝を2列作ります。(間隔は10cm)。
テーブルビートは2~3粒の種が入っているので種は普通より広めの2cm間隔で蒔きます。
乾燥に弱いので、芽を出すまでは不織布をするといいです。
植えてから発芽するまで10日ほどかかりますが、水切れしない様に気をつけます。
双葉がでそろったら不織布をはずし、1回目の間引き。3cm間隔に。
本葉が2~3枚のころ、2回目の間引き。6cm間隔 追肥。
本葉が5~6枚のころ、3回目の間引き。10~12cm間隔 追肥土寄せ。
【肥料&土】
2回目の間引きと3回目の間引き後に追肥し、土寄せをします。
【水やり】
土の表面が乾いたら、水をたっぷりあげるようにします。
【収穫】
テーブルビートの収穫は種をまいてから60日~70日頃が収穫の目安。土から出ている部分が5~6㎝になった頃です。収穫する時は株の根元を持って引き抜くようにします。
【病気害虫】
あまりないです。
【注意すること】
連作障害があります。
Sponsored Link