コカブ
【小カブ】
- 分類:アブラナ科アブラナ属
- 種類:1年草
- 置き場所:日なた~半日陰
- 難易度:簡単
- コンテナ:中型
コカブの野菜の栽培、育て方
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カブは大カブ、中カブ、小カブに分けられますが初心者におすすめなのは小カブ。育てやすく、タネまきから45~50日で収穫できます。寒さには強いのですが、暑さや乾燥には弱いので、日当たりの良い場所に置き、乾いたらタップリと水やりします。
虫が付きやすいのでこまめに注意を。
【家庭で育てやすい種類】
金町小かぶ、たかね、たかふじなど
【適したコンテナ(プランター、鉢など)】
深さが20cm以上の鉢やプランターを使います。
【育てる環境】
生育適温は15℃~20℃。冷涼な気候を好み、日当たりがよい場所に置きます。
【栽培の時期】
発芽適温20℃~25℃。種まきは春まきと秋まきができます。秋まきのほうが害虫の被害も少なく育てやすいです。
【種蒔き&間引き】
鉢底石を敷き詰めたプランターや鉢に培養土を入れ、表面を軽くならします。
鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をかけます。
種をすじまきします。
棒などで、たねを蒔くための深さ1cmのまき溝を作ります。
列と列の間隔(条間)は10~15cmぐらい。中型のプランターなら2列。
まき溝の中に約1cm間隔で種をまき、周囲の土を寄せてかぶせ、手で軽くおさえます。
その後種が流れてしまわないように気をつけながら、たっぷりと水を与えます。
双葉が開いたら生長の悪いものを間引きし、元気そうなものを残し、株間を3cmくらいになるようにします。
本葉が2~3枚のころ2回目の間引きをし、5~6cm間隔に。本葉が5~6枚のころ3回目の間引きをし、10cm間隔ぐらいになるようにします。
【肥料&土】
2回目の間引き後に化成肥料を追肥します。
その後、2週間に1回ほど化成肥料を追肥するか、週1回に1回液肥を水やりを兼ねて施すとよいです。
追肥のあと土寄せか土が減っていたら増し土をします。
【水やり】
土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいまで水をやります。
【収穫】
直径が5~6cmになったら収穫できます。太った株から抜き取ります。
収穫が遅いとすが入るので、早めに収穫するようにします。
【病気害虫】
アブラムシ、アオムシ、コナガなど
防虫ネットで防ぎます。
【注意すること】
連作障害があります。
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