ゴマ
【ゴマ】
- 分類:ゴマ科
- 種類:1年草
- 置き場所:日なた
ゴマの栽培、育て方
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趣味の園芸ビギナーズ 「漢方でもおなじみ おいしい植物ぎっしりつまったゴマパワー」の内容を中心にゴマのプランターでの育て方を紹介します。
ゴマは昔から滋養強壮や老化防止が期待できる健康食品として使われています。
漢方ではめまいや関節痛、神経痛に黒ゴマを使ってきました。
ポリフェノールたっぷりの黒ゴマ、マイルドな白ゴマ、香り高い金ゴマ。
どれも育て方は同じ。
【育てる環境】
日当たり、水はけのよい場所を好みます。
【種蒔き】
園芸用のゴマの種を使います。炒りごまをまいても芽は出てきません。
温度が低いと生育が悪いので、充分暖かくなってから5月下旬から6月の下旬頃にタネをまきます。
くぼみを作り3~4粒ずつ種をまきます。こうすると育った時に支え合って根元がしっかりします。
土をかぶせたら水をたっぷりやります。
【間引き】
3週間くらいするとそろそろ間引きのタイミング。
元気な一株を残してあとは根元から引き抜きます。
【肥料】
40~50cmくらいに育ったら化成肥料を一つまみ。
この時茎が細くて倒れる心配がある時は支柱を立てるといい。
【水やり】
土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいまで水をやります。
花&実
種をまいてから1か月くらいで花が咲いてきます。
一株に100個くらい咲きます。
その後、さやができてきます。
この中にある種がゴマ。
【収穫】
収穫のタイミングはさやの色。
さやが黄色くなって葉が枯れてきたら収穫します
茎ごと刈り取って風通しのよい所で1~2週間乾燥させます。
この間にさやの中でゴマが熟します。
さやを割って取り出したらふるいにかけてゴミなどを取り、乾燥させて保存しましょう。
ゴマドレッシングの作り方
ゴマは使う前に煎るのがポイント。
香りが強くなって薬効が高まります。
ゴマがはじけ始めたら火を止めましょう。
煎ったゴマを油が出るまですります。
そこにマヨネーズと酢、しょうゆ。
お好みで砂糖を入れてもいいです。
これでゴマパワーがぎっしり詰まったドレッシングが完成。
【ゴマドレッシングの作り方】
ゴマ 大さじ2
マヨネーズ 大さじ1
酢 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
砂糖(お好みで)
混ぜれば出来上がり。
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