白ゴーヤ(ニガウリ)


【白ゴーヤ】
  • 分類:ウリ科ツルレイシ属
  • 別名:ニガウリ、レイシ
  • 種類:1年草
  • 置き場所:日なた
  • 難易度:簡単
  • コンテナ:大型(深型)

白ゴーヤ(ニガウリ)の野菜の栽培、育て方

白ゴーヤ(ニガウリ)


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ゴーヤの育て方は→ゴーヤ(ニガウリ)で紹介していますが、こちらでは「趣味の園芸 やさいの時間」で放映された深町貴子さんの「白ゴーヤーで涼やかグリーンカーテン!」での方法を中心に紹介します。
白ゴーヤは苦みが少なく、生のままサラダにして食べることもできます。

【適したコンテナ(プランター、鉢など)】
深さが30cm以上必要です。大型プランターなら2株、大型の丸い鉢なら1株。

【育てる環境】
生育適温は25℃~28℃。日当たりがよく、風通しのいい場所に置きます。

【苗の植えつけ】
ゴーヤーは根が土の表面の近いところに張っているので気温の影響を受けやすく、乾燥するとよくないのでごみ袋で土の乾燥を防ぎます。

鉢底ネットをしき、鉢底石を敷き詰めたプランターや鉢に培養土を入れます。(肥料入りの培養土でない場合は元肥として肥料を混ぜます。)
土は容器いっぱいに入れず、ウォータースペースを2cmほどとります。

【ゴミ袋で保温効果を高める】
ゴミ袋を半分にし、1枚は鉢の中心ぐらいまでかぶせ、土の中に押し込みます。 もう1つのごみ袋もプランターの中心部分で重なるようかぶせ、こちらの端も土の中に押し込みます。 ゴミ袋が飛ばないようにプランターの端に土をかぶせ固定します。 こうすると保湿効果を高めることができます。

白ゴーヤ(ニガウリ) 白ゴーヤ(ニガウリ)

白ゴーヤ(ニガウリ) 白ゴーヤ(ニガウリ)

【苗の植えつけ】
ゴーヤは本葉が2~3枚あるものを選ぶとよいです。葉に切り込みが入っているのが本葉です。
ごみ袋か重なり合っているところを広げ、植穴を掘ります。 苗をポットから外し、植穴にいれたら周りから土を寄せて軽く押さえます。
複数植える場合は株間を30~40cmとって植えます。
その後、水をたっぷりかけます。

白ゴーヤ(ニガウリ) 白ゴーヤ(ニガウリ)

白ゴーヤ(ニガウリ) 白ゴーヤ(ニガウリ)

【支柱の立て方】
苗を植え付けたら支柱を作って立てます。
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用意するもの
白ゴーヤ(ニガウリ) 支柱の棒
180cm×2本、90cm×3本、(用意できるなら補強用)20cm×2本
園芸用ネット、麻ひも、ゴム製の支柱結束バンド
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園芸用ネットの網目に90cmの棒を3本通し、端は麻ひもでびます。
プランターの幅に合わせて180cmの支柱を2本立て、結束バンドでネットと固定。 支柱(スクリーン)をプランターの中央にさす。 さらに強風でも倒れないように120cmの支柱2本で補強します。

白ゴーヤ(ニガウリ) 白ゴーヤ(ニガウリ)

白ゴーヤ(ニガウリ) 白ゴーヤ(ニガウリ)

白ゴーヤ(ニガウリ)

【肥料】
植え付け2週間後に化成肥料を追肥します。
その後、2週間に1回ほど化成肥料を追肥するか、週1回液肥を水やりを兼ねて施すとよいです。
追肥のあと土寄せか土が減っていたら増し土をします。

【水やり】
土の表面が乾いたら、水をたっぷりあげるようにします。実が付いたら水切れさせないように気をつけます。

摘心
本葉が5~6枚になったら主枝(親づる)の先端を摘み取り、子づるを上へと伸ばすようにします。つるがのびてくると花がつき、実がつく。実がつくとそこに栄養をどんどん取られ、つるが上に伸びなくなってしまうのでネットの半分ぐらいの高さの花はすべて摘む。そのあとは花を咲かせて実をつけさせます。

白ゴーヤ(ニガウリ)

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